Life is very short. TSUKION BLOG

無知と偏見を経験が凌駕する!

沖縄弾丸1泊2日の旅 「ゆいレールを駆使する」バージョン

沖縄は海だけじゃない。陸を楽しむのもいいんです。

 

沖縄の人に沖縄のいい所を聞いてみたんですが

あまりピンと来ないようです。

青い海と空は当たり前すぎて

あらためて美しいと認識することが無いようなのです。

 

であるからして

沖縄で見るべきもの、やるべきこと、行くべきところ、については

県外の沖縄好きに聞くのが一番であります。

私の姉は変態級の沖縄好き。

沖縄が好きすぎて方向性を見失い、

沖縄三線の先生になってしまったという経歴を持つ女です。

その姉の監修のもと

今回は沖縄の「陸」を満喫する旅に出ます。

これでもか!!ってぐらいに「ゆいレール」を駆使します。

レンタカーはしません!

 

ちなみに第一回沖縄弾丸旅行 初級編もありますので

よかったら参考にしてください。👇

tsukion.com

 

 

1日目

朝一の便に乗っていただきたい。

夜中に起きることにはなるかもしれませんが、これ、何とか頑張っていただきたい。

しかしながら、

いろいろ事情もおありでしょう。

ならば100歩譲って

なんとか午前中の便には乗ってください。

1泊2日しかないんです。

お昼の便に乗ったらもうこの地点で

1日目の半分終わってんです。

そのことをよく考えて、少しは無理してほしいのです。

で、まぁ最悪、お昼の便に乗ったとしましょう。

この時、間違っても出発空港で腹ごしらえなんて愚かなことをしてはいけません。

沖縄には食べなきゃいけないものがたくさんあるんです。

昼、夜、朝、昼、夜、

食事の回数は5回しかありません。

1日目の昼は「沖縄そばを食べる」の一択なんです。

なんなら空港のそば屋で食べていいです。

まず身体の内側から沖縄で満たして行きましょう。

この時絶対にしてはいけない、

しかし素人が犯してしまいがちな痛恨のミスがあります。

「ソーキそば」を食べてしまうことです。

「沖縄そば」と「ソーキそば」は違います。

「ソーキそば」は沖縄そばの上に

「ソーキ」という肉のかたまりが乗っているものです。

気持はわかります。「ソーキそば」という響きにそそられます。

がしかし。

「ソーキそば」を食べたら

お腹がいっぱいになっちゃうんです。

この後、夕飯までにまだ食べなきゃいけないものがあるっていうのに

「ソーキ」で腹を満たしてどうするって言うんだって話なんです。

 

はい、じゃ、空港で「沖縄そば」を食べたと仮定して

「ゆいレール」乗り場へ行きましょう。

この時、切符の買い方に注意してもらいたい。

「ゆいレール」1日乗車券と言うありがたい券があります。

ここよく聞いてください。

1日乗車券は

「買ったその時から24時間」です。

翌日の何時に空港に行くのか、によって買い方を考えてください。

ちなみにワタクシは

一回目の乗車はスイカで乗って

その後夜7時以降に乗車した時に1日券を買ったと記憶しております。

帰りの便が8時とかだったので

ゆいレール最後の乗車予定の2日目の夜7時に合わせたわけです。

何百円の違いとかそんな世界なんですけどね。なんかそれもまた楽しいわけでした。

 

ゆいレール最初の降車駅は「県庁前」です。

ここから国際通りを通り、交差する平和通りまで歩きます。

まず、国際通りを歩いてガツンと「観光地沖縄」を体感するのです。

キタキターー、沖縄だーー!

という気持ちが一気に湧き出てきます。

さあ、ブルーシールでアイスクリームをお食べなさい。

そして!

この後ぜひお勧めしたい、

「まちま~い」というものがあります。

これは沖縄の観光ガイドです。

1時間前後でサラッと一緒に散歩してくれます。

いろいろなコースがありまして

それは「まちま~い」で検索していただければすぐ出てきます。

「ゆいレール」を駆使する旅にピッタリなのは

「那覇のマチグヮー 迷宮巡り」コース 1時間20分 大人1000円

マチグヮーというのは市場の事だそうで、

牧志公設市場のあたりの路地なんかに連れて行ってくれます。

「自分じゃこの路地は入んないよな~」ってっところに行けて

沖縄好きの初心者さんにはすっごくいいと思います。

自分で観光出来る有名所にはガイドはいらないかもしれませんが

こういうのは沖縄の「チョット奥の方」がのぞけた気がしました。

 

この後はA&Wで休憩です。

エーアンドダブリュー、地元では「エンダー」と言うそうです。

沖縄にしかないハンバーガーチェーンです。

夕飯も近いのでハンバーガーは食べなくてもいいですが

ぜひ「カーリーポテト」は試してみてください。

あと飲み物はせっかくエンダーに来たんだから

「ルートビア」を試してください。ビールではありません。炭酸飲料です。

味は複雑で、美味しいとか美味しくないとかそういう無粋なことではなく

旅先のひとコマとして体験するものであります。

 

ひとまずホテルにチェックインしてひと休み。

平和通りの路地の方で買って来たねっとりとした甘々のバタークリームのケーキを

さんぴん茶で流し込んだら休憩終わり。

夕飯へGO。

ステーキからの民謡酒場でもうクタクタの夜が終わります。

ホテルに戻る時は

近くのコンビニで

沖縄限定のサワー買って寝酒です。

ホテルは朝食無しプランにして

コンビニのポーク玉子おむすびでしょうね、当然。買っときましょ。

f:id:tsukionblog:20220318231120j:plain

包みが紅型~。沖縄だわ~。

 


2日目

「牧志」からゆいレールで出発です。

もうホテルには戻りませんので荷物を持って出発です。

なので最小限の荷物、なんだったらパンツの替え1枚と充電器だけで旅に出て欲しいものです。

さぁ、あとは「ゆいレール」上のお勧めスポットへ行きまくるのです。

各駅ごとにスポットを記しておきます。

 

 

「首里」

言わずと知れた世界遺産「首里城」「首里金城の石畳道」徒歩15分

意外と知らない最強パワースポット「だるま寺」徒歩5分

ワタクシおみくじで人生初の大吉を引き当てました。

f:id:tsukionblog:20220318231143j:plain

このようなだるまを売っていまして

持ち帰ったら両目を入れて保管するそうで

輝かしき「目入れ」の大役を息子に譲りましたら

瞳ちっさ!

 

「儀保」~「市立病院前」

この区間は「ゆいレール」の支柱がいちばん高いところ。

車中からの眺めを楽しんでいただきたい。

ただ夕日と夜景を楽しむためには何往復もしなければなりまなりませんので

そんなバカはしないように。


「おもろまち」

デューティーフリーショップがあります。

特におススメでもないんですが有名どころなんで載せておきます。

免税店で買い物してるんならもっと他にやることあんだろ、

というのが個人的な意見です。

レンタカーなどした時にこの駅で返したりすることが多いです。

なんとしてもここを経由させたい意図が見え隠れる所です。

 

「安里」

「やちむん通り」は焼き物の通り。徒歩7分。

「栄町市場」レトロな市場。徒歩2分。

 

「牧志」

国際通り、平和通り、牧志公設市場など那覇いちばんの繁華街。

 

「美栄橋」

こちらも国際通り付近の最寄り駅。

ちょっと裏道的な感じに自ら迷い込むです。

 

「県庁前」

こちらも国際通りの入り口といったところ。

「県庁前」から「牧志」までが

「THE 観光地沖縄のメイン通り」といったところです。

なにはともあれここを歩くと沖縄に来た喜びが溢れます。

 

「旭橋」

ゆいレールから一番近い「波の上ビーチ」徒歩15分。

やっぱり、沖縄の海も見たいと思うのは自然の摂理。沖縄好きのサガ。

見ておきましょう、海。

f:id:tsukionblog:20220318231155j:plain

 

 

 

「小禄」

なぜ「小禄」を紹介するのか?

「小禄」にはデカいイオンがあるからです。

駅から直結のイオンでおみやげを買います。

正直おみやげは空港の「コーラルウェイ」でほぼほぼ揃いますが、

地元のイオンには何かある気がしてなりません。

沖縄にしかない「具志堅パン」もここで買って帰ります。

 

 

 

 

そうこうするうちに帰りの時間が迫ってきてしまいます。

全ての駅のスポットをお伝えできていませんが

「全駅で乗降する」のはワタクシの夢でもあります。

他にも、ここは外すな!というところはたっくさんありますので

沖縄フリーク姉に監修を仰ぎつつまとめたいと思います。

 

 

沖縄弾丸ツアーを迷ってる方の参考になれば幸いです。

ってか迷ってないで行けって話!