Life is very short. TSUKION BLOG

無知と偏見を経験が凌駕する!

夕飯スランプに陥りましたので、スランプ脱出を試みる

スランプに陥るのはプロのみならず

 

プロゴルファーがイップスになるとか

プロ野球選手が打てなくなるとか

絵描きが絵を描けなくなるとか

深刻なスランプを耳にすることがあります。

そしてとうとう凡人にもスランプが来ました。

どんな人も生きている以上

突然のスランプとは隣り合わせなのです。

 

 

美味しいものを作れる気がしない

夕飯スランプです。

長年に渡り、毎日夕食作りをしております。

夕飯作りにスランプなんて、あんのかい!

と、後頭部側頭部いろんな方面から突っ込まれそうで言うのが怖かった。

でも本当にこれはスランプと言わざるを得ません。

 

ご飯を炊く、お味噌汁を作る、これはルーティーン化されているので

目をつぶっててもできます。

ええ。できますよ。作れます。

 

しかしメインディッシュが作れない。

いや、よしんば作れたとしても

美味しく作れる気がしない。

 

例えば、ポークソテー。

ちょっと前には普通に作って美味しかった。だのに!

ここんとこのポークソテーの不甲斐なさときたら

ジューシーさのかけらもない!

いつも同じ手順なのに、なぜ?

肉は叩いた。

シーズニングも振った。

盛大な炎が上がるほどにフランベもした。

ぜんーっぜん おいしくない。

 

例えばブリの照り焼き。

家庭料理の神髄ともいえる ブリの照り焼き。

これを作らずして夕飯づくりなどあり得ない。

美味しい夕飯を作りたくば私を超えて行け

とブリの切り身が言っている。

下処理はした。

調味料の分量だってガサツな適当はやめて軽量スプーンを使った。

クックパッドだって何例見たか知れない。

この際ブリの鮮度にもこだわった。

百貨店の地下で買って来たさ。

なのに・・・

ふつうよりの普通。

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ちなみにこれは鯛の煮つけ。☝ 美味しくできた時の楽しい思い出。

 

 

 

 

いったい何がいけないの!

菜箸を持つ角度?

脇がしまってないとか

ヘッドアップしてるとか

フライパンを持つ手がかぶせ気味だとか

 

 

くっだらねースランプとあなどるなかれ!

このままでは

未来永劫、美味しくもないメインディッシュで

お茶を濁し続けていかなければならないのです。

そんな人間の身にもなってくださいよ。

 

 

スランプを紐解いて考察する

調べによると

「自分の努力以上の成果が見られないことが原因のひとつ」

とあります。

なんつー傲慢な考え方だと思えなくもないですね。

自分の努力なんて他人の判断材料であって

「自分、努力してる~、えら~い。」なんて、ねぇ、

あ?ちょっと思ってたか?

 

他にも原因やら

スランプに陥りやすい人の特徴やら

ありますけど、

総じて

自分に対する過大評価(自分自身も周りからも)と

それによるプレッシャー。

平たく言えば

「できる自分」を作り上げっちゃったのがダメってこと。

 

 

一気に解決

かのイチロー様もおっしゃってます。

「スランプの時こそ成長のチャンス」だと。

できてる時は何も考えません。

できない時ってあれこれ考えます。

それをいい傾向としてとらえるのが大事なようです。

 

「人間は考える葦である」とパスカル様も言ってます。

「あし」は「足」じゃなくて「葦」ですよ。

子供の頃勘違いしてたーって人多いんじゃん?私だけかね。

 

 

え?

どこからそんな哲学的な話に?

 

 

だからね、

「スランプだーーー!」

って思った時は

これはステージが1段高くなる時ってことですよ。

ある程度のレベルにいかないとスランプなんて感じないんですからねぇ。

 

あとね、勇気を出してその状況から離れてみるのもいいらしんですよ。

嘘と思うんなら、イチローさんの名言をチェックしてみるといいですよ。

 

 

 

じゃっ!

私はこの考察により

勇気を出してこの状況から離れるべく

今夜夕飯作りをやめて

ケンタッキーフライドチキンを買ってきます!!

素直!!