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無知と偏見を経験が凌駕する!

映画「タイタニック」 敢えて、意外な”あの人”を擁護したい

この大作は誰もが語りたいんです

ここ数日CS放送でやたらと「タイタニック」をやっていて

やっていれば観てしまって

観てしまえば当然3時間が過ぎていて

1日のうちの3時間を使ってしまうということは

1日に2つのことができない体質の私にとって

今日もなんの生産性もない日であったということになる。

ということが私の精神を圧迫するので

感想、書かせていただきます。

 

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 そもそも私のような「斜めにしかものを見れない女」は

巨匠ジェームズ・キャメロン監督が

240億円(当時)という莫大な予算を投入して

どこだかに実寸大のタイタニック号を作ったかして

CGやらも使って作り込みーの、実話も盛り込みーの

興行収入もすんごいことになった

とかはあんまり興味なく、

 

ディカプリオの出世作なら~♪

なんて、かのモンスターバンドの歌にまで出てくるのすごい!とか

 

今でこそ

ひげ面で、でっかいダイヤモンド探しの一攫千金野郎で

おかしな時空で亡き妻を思い続ける情緒不安定男で

いよいよ極寒地帯の毛皮ハンターでアカデミーを

やっと、やっと、やっと手にしたディカプリオの

若い時の美しさにばかり気を取られていた。

が、「ものの見方斜め女」の私が

この人の立場にもなってあげてよ!

と、声を大にして言いたいのが

 

 

 

 

「キャル」

 

 

 

 

いやいやいやいや、

誰よ、じゃなくて。

 

ローズのフィアンセです!

 

そうですね。

彼は ローズに聞きもせずにステーキの焼き方をオーダーしたり

夜遊びしてきたらちゃぶ台返ししたり

常に人を小ばかにし

金を握らせればいいと思っているし

しまいにゃ、よその子利用してまで助かろうとした

卑劣な奴。

 

 

でもね・・・

みてくださればわかるんですけど、

救命ボート待ち(もちろんお金の力で優先させて)をしていたキャル、

ま、これ待ってるってだけでもキャルにしたら相当譲歩している状態、

そこへ、「あっちにローズいましたよ。」なんて言われて

キャルはね、

救命ボートを一旦諦めて、ローズのところへ行こうとするんです。

その時のね、

キャルの苦笑い。

気づいたんですね。

 

常に自分最優先だったこの僕が

助かるべき行動をせず、

彼女のところへ行くことを選んでいる。

ああ、僕はこんなにも彼女を愛しているのか。

 

そのね、

フッと笑った顔が

可哀そうすぎるのよ!!

もう、おまえローズに愛されてないよ、いや、最初っから愛されてなかったよ!!

 

ま、最終的に

かわいさ余って憎さ100倍的なことで

ジャックとローズに向けて拳銃バンバン撃ちまくるも当たらず。

そのひとつ前のシーンではツルっと滑っちゃったりなんかして

情けないったらありゃしないんですけどね。ぶざまです。

 

 

この俳優さん、ビリー・ゼインさんといいまして

「メンフィスベル」で見覚えがあります。

「バックトゥザフューチャー」でマッチという役でも出てました。ビフの取り巻きのひとりでした。意外~。

 

私とほぼ同年代!(同年代ってのはま、東京オリンピック前回大会を知ってるか知らないかって感じ。あくまでも年齢は言わない方針。)

ま、ほんとそこはどうでもいい事でした。すみません。

 

あ、田中要次さんに似てるかも。

でも、(でもって、おかしいだろ)

かっこいいんですよ。

笑顔とかかわいいし。

好きだなぁ、あたし。

キャル。

「タイタニック」の中では

後年ピストル自殺するという設定。

どこまでもかわいそすぎる。

そういうところが好きなのかも。

闇が深いのか!私!

 

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