Life is very short. TSUKION BLOG

無知と偏見を経験が凌駕する!

「夫婦喧嘩」仲直りできるのかは こっちが許せるかどうかにかかっている。その方法教えます。

夫婦喧嘩に門外不出の解決方法

普段仲睦まじい2人ほど本気の喧嘩になるとえげつない。

日々の飲み込んでいる小さな鬱憤が知らず知らずのうちに澱のように溜まる。

早期発見、早期解決しないと大変なことになりますよ。

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私が伝授する方法を試すには条件があります。

以下のように

本当に本気でムカついていることが条件であります。

お読みください。

 

 

 

怒りの条件

以下のレベルで怒っていること。

 

 

「オット(に限らずパートナー全般)がムカつくーっ。」と思った時というのは

もう口もききたくないし

「本気で消えろや。」とさえ思っているふしもある。

別に仲直りなんてしなくてもいいし

お互い無視し合っても痛くもかゆくもない。

やれるもんならやっててみろや。

あっちがどう思ってるかは知らないけど

私の中では完全に私が優位だ。

なぜなら、私は許してほしいなどとは1ミリも思っていないからだ。

なんならこのままの状態で100年暮らしてもいい。

離婚はしない。

なぜならお金に困るからだ。

怒りにまかせて生活費を入れないなんてことしようものなら

私は本気で彼を殴れる。段差のある所で突き飛ばせる。寝ている時に腹を蹴り上げる。病院騒ぎになる手前のことまでは何度でもやるからね。

女だと思ってタカをくくっていられないよ。

か弱い私だって、本気でぐーぱんしたら、そこそこ痛いよ。

 

 

 

 

条件の理由

 

これぐらいでよいでしょう。

なんだか書いているうちに興が乗ってきちゃってどんどんいろんなことが思いついちゃって

なんかだんだんオットへの怒りを思い出してきちゃって

今日あたりは全然平和に過ごしているのに

あれ?なんか理由もなくオットを殴っちゃおうかな、なんて危険思想が湧いてきてしまいました。

 

さておき、

前述したように、

事実はどうあれ、自分に全く非を感じていないことが条件です。

ただひたすらに純粋にムカついているわけです。

 

なぜか。

というのもですね、

この夫婦げんかの解決方法は、

ひとえに、こちら側が許す気持ちを持つことで仲直りしてあげるというスタンスなのです。

「こんなに殺伐とした家庭は耐えられないから、とにかく彼のご機嫌を直さなくては。」

なんていう気持ちがあるならば

これから私が伝授する方法はいらないのです。

謝っちゃいなさいな、という話ですよ。

 

要するに、

こちらの根が深くなければ

その夫婦喧嘩は

いわゆるよくある解決方法、

「明るくおはよう!と言ってみる。」とか

「さりげなく肩や腕を触ってスキンシップをとる。」とか

「何も言わず彼の好物を夕飯に出す。」とか

「寝転がってゲームしてばかりの彼の横にそっと座ってみる。」とか

こういうことで解決してしまうのでしょうから。

 

 

 

 

いよいよ秘伝の方法

 

さて、前置きが大変長くなってしまいましたが、いよいよ本題です。

3分で読めちゃいますので。

前項では要するに許せる気持ちを持つかどうかはこちら次第だということを言いたかったわけです。

それこそが解決なのだということで長々とお話ししました。

 

満を持してその方法を初めて証します。

 

まず、

シチュエーションは

殺伐とした中でも彼がご飯を食べている時です。

スキを見つけて彼の後ろにさりげなく回り込んでください。

右、または左、ま、どっちでもいいんだけど、

斜め45度ぐらいの位置取りで、彼を観察してくださいね。

若干高い位置から見るほうがいいでしょう。

この際、相手に気づかれないよう、不信感を持たれないよう慎重に行動してください。

次に、

こめかみから顎のライン、うなじにかけてを見てください。

余裕があったら頬から口角まで見えていることが望ましいです。

そして

咀嚼(そしゃく)している姿を見てください。

じっと見てください。

もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ、ごっくん。

アゴが動き、よく見るとこめかみあたりまで連動しています。

ごっくん、の時にはノドぼとけが上下さえしています。

じっと見てください。

 

 

 

 

 

「あ。こいつ生きてーんだな。」

 

 

 

 

 

 

 

 そう思えてきます。

(ここは敢えて江戸っ子っぽい言い方のほうが想いが伝わると思いました。のでそうしました。)

 

 

そうこうしいているうちも

ひたすらに咀嚼(そしゃく)と嚥下(えんげ)を繰り返しています。

生きようとしている。

必死に生きようとしているよ、こいつ。

その生きようとしている行為が次第に箸を持つ手や指にも感じられてきます。

ごつごつと薄汚れた(そこはちょっと定かではない)手が

生きる糧を口に運んで

必死でいきるための行為を行っている。

 

もうここまで見ているあたりで涙が出そうになってきます。

生きようとしている彼に、生物としての同情が湧いてくるのです。

 

一生懸命噛んでやがるよ~~~!くーーっ!

 

 

はい。これでね、もう許せてますよ、あなた。

彼がご飯終わるときには、熱いお茶でも淹れてやりたくなってます。

淹れてやってください。

 

ぜひお試しください。

だまされたと思って、やってみてくださいね。

 

 

ただ!!ひとつ!

「怒りの条件」は守ってくださいね(^_-)

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

お詫びかたがたお礼まで。