Life is very short. TSUKION BLOG

無知と偏見を経験が凌駕する!

アメリカ海軍のフライトジャケット、G-1について熱く語る男

無類のアメカジ好きを夫に持ったので語らせてやろう

 

うちのおっとはアメカジが好きだ。

相当ジジイだがお洋服が大好きだ。

そののめり込みようには正直一目置いている。

その情熱を他に向けたらどうなのかと

常々思ってはいるが

彼に何かを解いて人格を向上させてあげようなどと

いちミリも思わないので放っておいている。

アメカジ愛がどれほどのものなのか、語らせてみた。

フライトジャケット編である。

アメカジに興味のある方にしかわからない暗号のような文である。

( )内は私の心の声である。

 

アメカジ好きな僕の勝手な思い込みとこだわり

(生意気にも見出しを付けている。)

 

 

基本、僕が普段着る服は1930年代~1950年代の

アメリカの作業着か軍用の服を元に作られている物です。

その殆どが日本のメーカー、日本製です。

 

その中でも一番好きなのが

アメリカ海軍のフライトジャケット

G-1です。

 

僕の中でG‐1と言えば

1986年、映画「トップガン」

マーベリック役のトム・クルーズが着ている

革のジャケットG‐1がかっこよく、憧れました。

(何回G‐1言うねん。)

似た革ジャンを買いワッペンをベタベタ貼り付けて着ていた頃を思い出します。

 

現在では軍用の革ジャケットをG‐1と称していますが

元々は1940年代にⅯ‐422を改良したⅯ‐422Aから始まり

AN6552、AN‐J‐3Aを経てG‐1となっていて、

総称としてG‐1と呼ばれているのです。

外観やディテールはほとんど変わっていません。

(ムダに詳しいのではないか。)

 

A‐2好きな人はなぜG‐1なのかと思うかもしれません。

僕も以前はA‐2〈Loughwear〉が好きで

何着も買いました。

(何着も?私は聞いてないがね。)

ほとんどの人がそうだと思いますが

映画「大脱走」

スティーブ・マックイーン

小さめなサイズを着こなしているA‐2がかっこ良いと。

もちろん!僕もその1人です!!

(やたら映画に影響されとる。)

 

しかしながらインナーにTシャツ一枚しか着れないのと

ホースハイドなので硬く

なかなか馴染んでくれなくて

楽に着れるところまで着倒すのは大変でした。

THE FEWのA‐2を購入して

そのままお店のスタッフさんに預け

10日間ぐらい毎日着用しててもらう

という暴挙に出たこともあります。

 

G‐1の革はGOAT、山羊の革で柔らかく、

さらに背中にプリーツが入っているので

買った瞬間から楽に着ることができます。

歳を重ねるごとに楽に着れるものを選ぶ傾向に・・・?

春は半そで、長Tで

秋はその上にスウェット、

冬はウールと、

スリーシーズン着ています。

車の運転もギチギチせず楽にできます!

 

そして、

これが一番の理由かもですが

もしかしたら僕は

トム・クルーズ憧れているからかもしれません。

(10歳も年下やぞ。)

(しかも、わりと薄い理由。)

 

夏の終わりから初秋にかけて

半そでのTシャツにG‐1を持って出かけるのが

いちばん好きです。

ちなみに、

今回「トップガン マーベリック」は6回観ました。

 

長年のコレクションで

M-422A、AN6552、AN-J-3A、G‐1、

併せて6着所有しています。

(妻である私の怒りは頂点に達しそうです。)

 

リアルマッコイズ、トイズマッコイ、バズリクソンズと

日本の最高のメーカーがありますが

僕は圧倒的にバズリクソンズが多いです。

勝手な想像ですが

東洋エンタープライズのブランド、

BuzzRickson's

会社の規模と制作枚数がNo.1なので

2社に比べて少し価格が抑えられていると思います。

 

ただ最近は

毎年発売される航空隊の部隊パッチがついているカスタム品は

カタログが出た時にはすでに購入できなくて

事前に店舗スタッフさんに

春には相談してオーダーしないと買うことができません。

扱い店が見越してオーダーしてあればこの限りではありませんが。

 

 

まだまだ語りたいのですが

長くなりましたので本日はこの辺で。

 

 

以上、

夫の夫による夫のためのフライトジャケット考でした。